国家公務員からテレビ局に転職する場合の履歴書

趣味

「スキューバダイビング、山登り、英語」

 

志望動機

「学生時代から環境問題に興味を持ち、希望通り環境省に入省しました。国内の環境の実態調査が8年間の勤務の主な仕事です。私は、たとえ、国のプロジェクトに不利益があっても、真の数字を公表すべきと考えておりましたが、省庁内部の考え方はそうではありません。北海道の○○エリアの開発、沖縄の○○プロジェクトでは、レッドリストに載る○○が見つかったにもかかわらず、見過ごされた実態がありました。8年間の省庁生活の中で、そうした点に疑問を持ち、マスコミに訴えることを考えたこともありましたが、下っ端の私にできることはありませんでしたマスコミに転職して自分で主張してみようという思いが日に日に強くなり、転職活動を決意いたしました。マスコミであれば、何でもよかったのではなく、私自身、環境問題は、やはりテレビの映像にかなうものはないと考えております。したがって、活字媒体ではなく映像媒体のテレビ局で、どうしても第二の人生を歩みたいと考えた次第です。

御社の報道番組は、比較的反体制寄りの考え方の元、番組作りが行われている印象が強く、ぜひ、御社で、報道の一員として活躍させていただきたい、そう考えております。御社の報道番組、○○は特に好きで、毎週、拝見しております。○○のコーナーが特に興味深く、コメンテーターの○○さんのするどい指摘に、毎回、感服しております。このような番組作りや取材をしていきたいと考えております。

転職を考えるにあたり、去年、潜水士の資格を取得いたしました。もともと趣味でスキューバダイビングをやっているので、海洋汚染等、水の中の環境にも興味があるのですが、潜水士を取得したことにより、水中取材もこなせるようになります。どのような環境でも興味を持って、躊躇することなく取材に挑戦していきたいと思っております。」

 

本人希望欄

「報道希望です。テレビの報道にこだわりがあり転職を決意した次第です。よろしくお願いいたします。」

 

  • 趣味は話のきっかけになるので、必ず書く。「なし」は避けること。今回のように仕事につながる趣味の場合は、アピールポイントが多くなるので◎。映画鑑賞、音楽鑑賞などはよくある趣味の書き方ですが、映画を好きなテレビ局の人は多いので、どの映画が好きかも小さく書いておくとよい。
  • 前職について必ず書く。なぜ前職を選んだのかを書く。その人の人となりを理解する一部です。
  • 抽象的な文章が一番おもしろくありません。このように具体的な要素を必ず入れること。特に、テレビ局は志望者が多い業界なので、何万通という履歴書を担当者は見ます。具体的なことを書きこんで、読んでいる人を引き込ませるテクニックです。
  • テレビ局に転職したいと思った理由。どのようにして転職を決意するに至ったのか、何をきっかけに思ったのか書きましょう。
  • 数あるテレビ局から、なぜ、その社を選んだのかを書きます。まずは、その社の特徴をリサーチする必要があります。どんな論調で報道しているのか、日々の報道の仕方からもわかりますし、どの新聞社と組んでいるのか、朝日新聞社=テレビ朝日→左翼的・反体制といった具合に、新聞社との組み合わせでもわかります。(他については、読売新聞社=日本テレビ→右翼的・保守、毎日新聞社=TBS→中立・リベラル、産経新聞社=フジテレビ→右翼的・体制派、日本経済新聞社=テレビ東京→経済系)
  • 好きな番組を細かく分析。“よく見ています”アピールになります。単に『好き』だけでなく、どこが好きなのか、なぜ好きなのかまで書くこと。番組を本当にしっかり見ていないと書けないことです。
  • 新しい仕事に向けて、どれだけ努力したかをアピールしましょう。自分自慢をして、自分を売り込みます。自分を売り込めない人は、就職した会社の商品も売り込めません。
  • 希望の部署を必ず書きます。「どこの部署でもけっこうです。」という人は、内定はもらえません。どこの部署に行って、何がしたいのかがはっきりしている人の方がやる気があって好印象です。